フィアットの意味とは?解りやすく仮想通貨の「Fiat」について解説!

仮想通貨について発言している人のツイートなどを見ているとよく出てくるのが「フィアット」という言葉です。

初心者の方だと「フィアットってなんだ?」と思うこともあるでしょう。

税金などと一緒に語られることも多い仮想通貨における「フィアット」について初心者の方に分かりやすくご紹介していきます。

フィアットとは国が発行する「円」や「ドル」のこと!

フィアットとは「法定通貨」のこと。簡単に言えば「円」「ドル」といった国が発行していて日常生活で使用できる通貨のことです。

仮想通墓はビックカメラでビットコイン決済が出来るようになっていたり、現在では少しずつ実生活で使えるところが増えてきています。

ですがそれはまだまだほんの一部。仮想通貨のまま持っていても日常生活では使えないケースの方が多いですよね。

「仮想通貨で得た利益を日常生活で利用したい」と思った場合は、利用できる場所が圧倒的に多い「円」や「ドル」などの「フィアット」に換金するというのが一般的になります。

法定通貨とは?暗号通貨との違いは?

そもそも法定通貨とは、「強制通用力」をもった通貨のことです。

「強制通用力」とは、決済手段として使う権利のこと。

例えば買い物の際に「日本円ではなく他のもので払ってほしい」と言われたとしても日本円には強制通用力があるのでこの要求を拒否して日本円で支払うことができます。

逆に、強制通用力が無い通貨では支払いを拒否されることがあります。

仮想通貨には「強制通用力」はありません。

この「強制通用力」の有無が法定通貨と仮想通貨の大きな違いであるともいえます。

「フィアット建て」「フィアットに戻す」の意味を知ろう!

「フィアット」という単語が含まれた専門用語もいくつか存在します。

仮想通貨の取引の際によく見られる言葉をピックアップして、その意味や具体的な使用例をご紹介していきます。

「フィアット建て」とは?

フィアット建て・円建て・ビットコイン建て…といったように仮想通貨では「○○建て」という言葉が良く使われてます。

この「○○建て」とは仮想通貨の価値を表す際に使います。

具体例として、「イーサリアム」という仮想通貨の価値をチェックしてみましょう。

「円建て」「フィアット建て」で価値を見る場合は、以下のようになります。

1ETHあたり99368.32円と表示されました。

このように円や法定通貨に換算するとどのくらいの価値があるのかを見る場合は「フィアット建てで見る」「円建てで見る」などと言います。

一方、ビットコインに換算するとどのくらいの価値があるのかをチェックする場合は、「ビットコイン建てで見る」ということになります。

このように1ETHあたり0.09568379BTCと表示されました。

日本の取引所しか使わないという場合であれば、ビットコイン建てでチャートを見ることは少なくなります。

国内で有名なビットフライヤーなどの取引所ではこのように日本円での価格表示が基本となります。

ですが海外の取引所を使う場合は日本円での価格が表示されることはほとんどありません。

海外の取引所では仮想通貨を直接日本円で購入することができないケースがほとんど。

海外の取引所ではアルトコインと呼ばれる仮想通貨を手に入れるためにはビットコインなどの仮想通貨との交換取引を行わなくてはなりません。

ビットコインなどの通貨との交換が取引方法の基本となるので、表示されるチャートも「ビットコイン建て」が基本です。

日本の取引所だけで取引を行うつもりなら、基本は「円建て」「フィアット建て」しか使わないと思いますので、あまり気にしなくてもいいでしょう。

ただし海外取引所を利用して様々な種類の「アルトコイン」を購入する予定なら、「ビットコイン建て」「フィアット建て」の両方のチャートをチェックしつつ取引を行っていく必要があります。

海外取引所でアルトコインを購入したい、「ビットコイン建て」について詳しく知りたいという方は以下の記事もチェックしてみてください。

>>海外の取引所でアルトコインを購入する方法(後日掲載予定)

「フィアットに戻す」とは?

フィアットに戻すというのは、仮想通貨を円やドルと交換するということ。日本では円に戻すのが一般的です。

日本の取引所では簡単に日本円に戻すことが可能です。

上記の画像はビットコインの販売所の画面です。

「コインを売る」のボタンを押せばビットコインを日本円にする、つまり「フィアットに戻す」ことができます。

仮想通貨をフィアットに戻すと税金が発生する!

初心者の方にフィアットについて知っておいて欲しいのが、仮想通貨をフィアットに戻して利益を得ると、税金が発生してしまうということです。

税金が発生する具体例
例えば1BTCの価格が80万円の時に購入したとします。

その後ビットコインの価格が上がり、1BTCあたり100万円になったとします。

そこでビットコインをフィアットに戻す、つまり日本円と交換すると20万円の利益を得たことになります。(実際は手数料がかかるので金額は少し異なります)

この20万円は「雑所得」に分類されて所得税がかかることになります。

年明けには、前年度の仮想通貨取引で得た利益をまとめて計算し、かかった所得税を納めるために確定申告をしなければならないので注意しておきましょう。

フィアットに戻す以外にも、仮想通貨で買い物をしたりビットコインからアルトコインに変える際にも税金がかかります。

仮想通貨の税金については別記事で詳しくご紹介します。

>>わかりやすい仮想通貨の税金の仕組み(後日掲載予定)

仮想通貨とフィアットの交換でかかる手数料とは?

利益が出た場合には税金がかかりますが、もう1つ注意しておきたいのが手数料もかかるという点です。

フィアットと仮想通貨を交換する際には「取引手数料」という手数料がかかります。

この手数料は取引所によって大きく異なります。

初心者だとあまり確認していない方も多いのですが、手数料が高いところで購入すると損をすることもあります。

取引所ごとに手数料が異なるため、安いところで買って高いところで売るという取引方法もあります。

ですが初心者の方にはハードルが高いのでまずは「できるだけ手数料が少ない取引所を選ぶ」ことをオススメします。

取引手数料の安い取引所で投資しよう

初心者の方にもオススメできる、取引手数料が安い国内の取引所をご紹介します。

できるだけ余計なお金がかからない取引所を探したいという方や、様子見しつつ投資したいと考えている初心者には特にオススメなのでチェックしておきましょう。

Zaif

ザイフは国内取引所でも非常に人気のある大手取引所です。

ザイフでは特徴的な手数料のシステムを取り入れています。

ビットコインと日本円の取引は手数料がマイナスになります。

つまり、日本円でビットコインを取引したら手数料が取られるのではなく、逆に貰えるということになります。

例えば10万円をビットコインに交換すると、100円が貰えるという仕組み。

近年は手数料無料の取引所が増えているため、差別化を図るためにザイフが取り入れたこのシステムは非常に人気が高く、多くの人に利用されています。

手数料がかからないどころか貰えてしまう、という画期的なシステムなので気になった方はぜひチェックしてみましょう。

Bitpoint

どの取引方法であっても、手数料無料で取引ができます。

手数料を気にせず取引できるのでオススメの取引所となっています。

Bitbank

ビットバンクでもザイフと同様に手数料が貰えるというシステムを取り入れています。

ただし取引方法に条件があり、手数料が貰えるのは「指値注文」という方法で売買した場合のみになります。

「指値注文」は初心者には少し難しい取引方法になりますが、手数料を貰いたい方はチェックしてみましょう。

簡単に売買できる「成行注文」という方法の場合は0.05%程度の手数料がかかります。

仮想通貨を始めるならフィアットと手数料、税金について知っておこう

フィアットは仮想通貨取引において絶対に使う言葉なので覚えておきましょう。

仮想通貨取引に慣れてきたら円だけでななくドルなどのフィアットに換えることも選択肢として出てきますが、最初は以下のことを覚えておけばOKです。

  • フィアットに戻して利益が出ると所得税がかかる
  • フィアットと仮想通貨を交換すると手数料がかかる(貰えるケースもある)
  • 海外取引所ではフィアットが使えないケースもある

特に初心者の方は上記で紹介した手数料が無料・マイナスに設定されていて手数料が貰えるといったシステムの取引所がオススメです。

手数料がかからない取引所なら「まずは試しに取引してみたい!」「取引をしながら仕組みを覚えたい!」という方にもオススメできます。今回ご紹介した取引所をチェックしてみてくださいね。

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